英語を効率的に学習するための8つの習慣

私は今英語学習中。いつも効率的に習得したいと思っている。皆そうだろう。

しかし一方で同じ時間学習していても上手く話せるようになる人とそうでない人がいる。
何がそれを分けるのだろうか。その理由はまだわからないが自分のやり方を確認してみたくなった。なので少し整理してみることにした。

目的を意識し、良い習慣を持つこと。これはよく言われることだし大事なことなのだけど抽象的なのでもう少し踏み込んで書いてみる。

瞬発力が勝負

英語はライティングにしろスピーキングにしろ何かしらのコミュニケーションを取るための
手段と思っている。伝わるかどうかは多くの局面において、文法の正確さや上手い言い回しよりも瞬発力に依存する。
瞬発力がなければ相手は話すことにストレスを感じ、一方通行になりがち。

そのためにはビギナーのうちは簡単でよく使う表現を完璧にしてから他の表現を覚えていくのが大事。
完璧というのは、英語で話し掛けられたら何も考えずに瞬間的に返事出来るくらいマスターしているということ。
それくらい瞬発力が高ければコミュニケーションの往復回数が多くなり、試行回数が増えるので上達スピードが上がる。
そして段々と内容が深く、細やかな表現を使えるようになっていきたい。

英語はスポーツ

上記の瞬発力という点からもスポーツと同じだと思っている。
語彙と文法だけ勉強するのは理論であり、実践である会話には不十分。
スポーツではいくら理論を知っていても実践で上手くプレイすることは出来ない。
テニスであれば正しい打ち方やフットワークを知っていても上手く打ち返せないのと同じ。
スポーツでは体に慣れさせることが必要で、頭を使いつつ体で覚える感じだと思う。
ただ、実践ばかりで理論を知らずに続けているだけでは上手くならない。
また、理論が曖昧で間違ったやり方に慣れてしまうと後々直すのが大変なので理論と実践のバランスは意識したい。
日本の英語教育は何もしていないよりは遥かにプラスだと思うけど、実践が少なすぎる。*1

自分のメソッドを用意する

英語学習では、目的は人それぞれであり、スタート地点もゴール地点もデッドラインも一日で使える時間も違う。
なので自分の都合に合った学習方法を用意するのがいい。自分の都合に合った方法でなければ習慣化出来ない。
私は英語学習を始める前に沢山本を読んで参考になった点を取り入れている。
そして学習しながらトライ&エラーでメソッドを更新していく。
最近は大分形になってきたのでいい感じで回せている。後日別エントリーにてライティング、リスニングなど個別に詳細を書いてみたい。

強制的に使わざるを得ない環境に行く

最も効率的な方法は身も蓋も無いのだけど英語を強制的に使わざるを得ない環境に身を置くこと。
人間は元々怠惰生き物だし、追い込まれないと本気にはなれない。本気にならないと英語勉強に時間を使おうとしない。
結局のところ 学習効果 = 効率×時間 で決まる。
そして人間は何事も習慣に支配されている。考え方、行動パターンまで全て。悪い習慣を直していかに良い習慣を身につけるかがカギ。
英語学習も同様。最初は大変でも、良い習慣を回し続ければいいずれ話せるようになるはず。
だから良い習慣自体を考えたり仕組み化することは大事。人間の生まれつきの能力の差などたかが知れてる。
自分が上手くならなかったらそれは習慣化が間違っていたということ。

最初はボコボコにされながらも毎日苦しみながら格闘しているうちに気がついたら習得しているだろう。
大抵何かを習得する過程というのは大抵、一時的にでも苦しい期間がある。
例えば、ボディービルダーの間ではペインピリオドという言葉がある。筋肉を鍛える過程では必ず筋肉に負荷をかけるために苦痛を経験しないといけない。トレーニング中は苦しくなってからが勝負であり、ペインピリオドをどれだけ経験したかがチャンピオンとそうでない者を分ける。*2
もちろん英語学習の場合はボディビルダーのように苦しむことを前提にやる必要はないが、
多少でも苦しい期間を耐えられずに諦めてしまう人はスポーツでも仕事でも何でも突き抜けることはない。
だから仕事を選ぶ際も条件が同じなら英語が要求される方がいい。
英語圏に行く余裕があるなら英語圏で暮らしたほうがいい。

自分の世界を全て英語に置き換えること

子供の頃から海外で暮らしていた帰国子女やネイティブとは違い、
私のように30歳近くになってから本格的に英語学習を始めた人間は今までずっと日本語で考える習慣がついている。
例え英語圏に暮らしていてもただ暮らしているだけではどうしても日本語で文章を書くし日本語で考えてしまう。
日本語の文章を見たら頭の中で日本語でリピートしてしまう。これらを断ち切るために全て英語に置き換えるのが効率的。
私はOSやアプリの言語は全て英語にし、身の回りのドキュメントは全て英語にした。
身の回りの日用品なども全て英語で認識するようにしている。
これだけで自然と語彙が増えるし下記に書く英語で思考する習慣の下地になる。

出来る限り英語で思考すること

特に私の中で大事にしている習慣はこれ。
英語で思考するようにしていると学習時間以外でも英語を勉強しているようなものなので効率がいい。
でも言うは易しで実はなかなか実践が大変。
特にビギナーのうちは知らない単語やフレーズについては思考しようがないから英語で考えることを辞めてしまう。慣れない言語で考え続けることはとても疲れるしね。そこを今の発達したIT技術で補うのがコツ。今は昔みたいにでかくて重い辞書を持ち歩かなくてもiphoneなどスマートフォンに辞書アプリを入れておけばいつでもどこでも知りたい単語を知ることが出来る。そうすれば「ああ、あれはこう言うのか」といつでも何処でも勉強することが出来る。それを繰り返すことで記憶の定着は格段に上がる。
ただ私の場合、日本にいる時は難しかった。仕事で日本語を使っている場合、一日のうち頑張っても活動時間の20%程度を英語で思考するのが精一杯。海外に拠点を移してからは7〜80%くらいは英語で考えることが出来ている。

表現を準備しておくこと

大変ではあるが、かなり効率が上がると思っている方法。
自分の会話のルーティンワークを事前に作っておき、暗記していつでも話せるようにしておく。いわば会話のテンプレート。
簡単な意思疎通が出来るレベルから深い表現を話せるようになるまでには深い溝があるように感じる。曖昧な表現ではあるが。英語圏にいればそれだけで簡単な意思疎通くらいは出来るようになるが、微妙な表現や気の利いた言い回しを普通に言えるようになるにははただ生活しているではなかなか出来るようにならない。でもこの方法を普段していればその溝は突破出来る。
そもそも、普通は話したことのない表現をいくら知っていたとしてもその場で思い出して流暢に話すことなど出来ない。なのでいかに話すその時までに準備をしていたかが勝負になる。また、完璧に準備出来ていると自然と新しい言い回しを習得しているので徐々に準備していない会話にも対応出来るようになる。

大抵、会話にはパターンがある。知り合った時に話す内容、自分の国を紹介する内容、酒を飲みながら話す内容、などなど。つまりは会話のトピック。これは普段自分が友達や知り合った人と何を話しているかを思い出せば自然と何を書けばいいかがわかる。また、英語で話した際に「この話題も使えるな」と思ったらメモしておいて後で用意するのもいい。もし思いつかないならネタ帳として「一分間自分のことを英語で話してみる」という本を見るのもいい。

そして英文を作る際、私はネイティブではないので表現を創り出すことは出来ない。だから自分で頑張って書くのではなく出来るだけネイティブの表現をどっかから引っ張ってくる。この時lang-8という無料の相互添削サービスを使うのはアリだと思う。それかgoogleの検索窓にダブルクオート付きで “Let me know” のような形で入れればその表現が一般的か確認する方法もある。このように出来るだけ真似から入るのがいい。日本人であればアルクのサイトにある英語辞書は用例が多くて参考になる。

効率的に暗記する

英語はなんだかんだで覚えなければいけない事が多いので効率も意識したい。
人間の記憶のメカニズムとしてポイントは反復と関連性、そして強調。

最も重要だと思うのが反復。
忘却曲線というものがあり、人間は短時間(数日程度)で多くを忘れるが、
それ以降の忘却はゆるやかになるという特性がある。

この特性から毎日単語をじっくり少しずつ覚えるよりも毎日軽く大量に覚えた方がいい。
要するに質よりも量重視。例えば1000個の単語を100日で覚えるとしたら毎日10個ずつ暗記して100日で1000個を達成しようとするのではなく、
毎日1000個を適当でもいいから覚えて100日繰り返した方が記憶に残りやすい。

そして、次に関連性。
単語や表現は出来るだけイメージ化が大事。左脳よりは右脳というか。
単語であれば単語自体のイメージ。flowerであれば花のイメージと関連つける。
会話であれば使われるシチュエーションをイメージするといい。
単語や表現が抽象的になればなるほど難しいのだけどもビギナーで具体的な単語のうちは特に重要。

また単語間の関連性を意識するのもいい。例えば、look forを最初に覚えたらsearchやseekのように似た単語が出た際に関連つけて覚えておく。
この時、簡単で良く使う単語や表現は反射的に出るくらいまで覚えて、徐々に難しく微細な表現を覚えていくのがコツ。
意味の違いも一緒に覚えておく。

強調に関しては音声で聞くとか声で読むとか集中力を高めるとか方法がある。
これは繰り返しの回数が減らない範囲で実行したい。

まとめ

自分のために書き出してみたが最近出来ていないポイントもあったりと良い確認になった。
トライアンドエラーで随時調整をしつつだとは思うが、これらの習慣で上達し、
自分の方法は効率的であったと自ら証明出来るように頑張っていきたい。
他の方にも適用可能な箇所はあるかもしれないので使えそうであれば一部でもどうぞ。

もっと具体的なスピーキング、リスニング、ライティングなどの方法もいずれ時間があったら自分のために書いてみたい。

*1 日本人は平均レベルが高いのだから多くの日本人が普通に英語が話せたら日本は最強だと思うのだけど。
*2 ペインピリオドについての議論はこちら http://forum.bodybuilding.com/showthread.php?t=121374391

8 habits to study English efficiently

I am currently studying English. I always try to learn effectively, probably as much as most people do.

However, there are people who become able to speak well while the others don’t, although they’ve been spending the same amount of time. I wonder what makes that difference. I’m still not sure exactly why but I came to want to verify how my way is, so I sorted out my points in learning English.

Be conscious about the purpose of learning and have it as a good habit. They are often told and important but those words are too abstract so I’d like to go into a bit more of detail.

Response quickly whenever I can

I think that either writing or speaking English is just a some kind of communication tool. Whether or not making yourself understood depends more on how quickly you react instead of using correct grammar or good phrases and expressions. Without instant reactions, people you are talking with may feel some kind of stress and the conversation tends to become unilateral.

Therefore, it is important for the beginners of English learning to master commonly used expressions before studying other expressions. To perfect means to master as well as you can response instantly without thinking anything when you are talked to in English.

When communication response is spontaneous, frequency of communication will become high and also attempts to communicate. Thus the time to spend learning English becomes more concentrated therefore one should learn English in shorter time. Gradually, I would hope, I will be able to express myself deeper and communicate in more refined way.

Regard studying English as a sport

From the point of spontaneousness, I think the basis of learning English is same as learning sports. Studying vocabularies and grammar is more like learning logic and it is not sufficient for practically use of English, such as conversation. Learning sports is similar, learning logic does not make one a good player.

Let me take example of tennis. One can learn for correct form to hit a ball or good footwork but it does not help one to actually hit a ball in tennis court.

In sports, it is necessary to make your body get accustomed usage, and I believe it is a matter of while using your head remembering with your body.

However, you will not become good by continuing to practice without knowing the theories. Also, theories are ambiguous, and after becoming accustomed to incorrect ways of doing things, correcting oneself is difficult. Because of this, I would like to be conscious of the balance between theory and practice.

I think that the Japanese English curriculum is better than nothing, but practical English use is lacking. *1

Preparing your own method

Everyone has a different goal in mind with studying English. The starting point, ending point, deadline, and time available for study are different for each person.

So, preparing a way of studying that suits your own circumstances is best. If it is not a method that suits your circumstances, it cannot be habitualized.

Before I begin to study English, I read many books and take in many points that become reference material. And while studying, I renew the trial and error method. Recently as my learning has taken shape, I’d like to write the detail in another entry in the other day.

Going into an compulsory must-use environment

An extremely efficient method is very direct, but placing oneself in a compulsory environment where one has no choice but to use English.

Humans are by nature idle things, and if they are not driven on they will not become serious. If they do not become serious they will not attempt to use time to study English. In the end it is decided that the effectiveness of study = efficiency x time.

And humans are also ruled by habit. Ways of thinking, patterns of action, everything. The key is fixing bad habits and how to internalize good habits. The study of English is the same. In the beginning it is difficult, but if one continues going about good habits, one can expect to become able to speak.

So it is important to think about good habits themselves and how to devise them. The differences of people’s abilities from birth is so little. If one is not becoming skilled, that is because one’s practices are wrong.

First, while being beaten on, suffering every day, when grappling with the work, if you notice the difficulty, you are learning. Usually, in the learning process there is often a period of distress, even temporarily.

For example, among body builders, there is a word called ‘pain period.’ In the process of training muscles, in order to burden the muscles one must experience pain. In training, it is from the suffering that one has victory or defeat, and to what extent one experiences the pain period separates those who are champions and those who are not. *2

Of course, in the study of English, suffering is not a necessary as a prerequisite as with body building, but those people who give up without experiencing somewhat of a distressing period of time do not break through difficulties in sports, their job, or anything else. So, when choosing a job, if the conditions are the same, it is best to go with one that requests English. If one has the room to go into the field of English language, it is best to live within that field.

Replacing one’s entire world with English

People like me, who started to learn English intensively when they’re close to thirty years old, just can not help but keep thinking in Japanese up until now. Even if you are living in the one of English-speaking countries, you would write and think in Japanese without conscious.

Your mind would repeat it in Japanese when you see the article in Japanese. To get over it, get surrounded by everything English would be effective. I have changed OS, applications on my PC and all the document around me in English. I also try to recognize the name of my daily necessaries in English. You can expand your vocabularies by doing so, and it makes the groundwork for thinking in English as written below.

Think in English as much as possible

I set my priority to this. If you keep trying to think in English, you’re almost like learning English all the time so it’s efficient. However, easier said than done actually.

Especially if you’re beginner, you’re likely to give up easily because without enough vocaburaly you just don’t know where to start. Also it’s very tiring to keep thinking in the language you’re not familiar with. The tip is, to make it up with IT technique. Instead of carrying around big heavy dictionary, nowadays you can install a dictionary application on your smart phone such as iPhone and look up the word anytime, anywhere. Then you can study all the time, “oh that means this….”. By repeating it, you’ll be able to memorize much better.

Though, in my case, it was difficult to do so when I lived in Japan. No matter how hard you try, it would be maximum if you can get about 20% of your working hours with English thinking if you’re using Japanese at your work. I’ve been able to think 70-80% in English since I moved to abroad.

Prepare your own expressions

A method that is difficult but I think will considerably increase efficiency.

Make your own routine conversation work beforehand, memorize it, and prepare it so that you are able to speak it at any time. It is your conversation template, so to speak. It is felt that there is a great gap between the level in which one can do simple communication and the level at which they can speak with thoughtful expressions. Though it’s somewhat vague. If you are in an English-speaking area, just by being there you will become able to use simple communication, but being able to say subtle expressions and clever turns of phrase is something that cannot easily be done just by living there. But if you use this method habitually, that gap is able to be overcome.

To begin with, ordinarily, even if you know a number of expressions that you haven’t spoken before, you cannot remember them on the spot or say them fluently. So however you speak until that point becomes a success or failure dependent on if you have prepared. Also, if you prepare perfectly, you’re acquiring new expression naturally, so gradually you will be able to respond with conversations that you have not prepared.

Generally, there are patterns in conversation. Subjects for when you come to know each other, when introducing your country, while drinking sake, etc. In other words, the topic of conversation. If you remember what you’re talking about with a friend or acquaintance, you naturally understand what would be best to write. It’s also good if you’ve spoken in English and think “Ah, I can also use this subject,” and after you’ve taken note of that, you prepare it. If it doesn’t come to mind, it’s also good to look at a book called “Talking About Yourself in English For One Minute” as a reference.

And when making English sentences, I’m not a native, so I can’t come up with expressions. So I don’t persist in writing them myself, but as much as I can I pluck native expressions from wherever I encounter them. I think there is a free mutual correction service called “lang-8” being used for this. That, or if you enter “Let me know” into Google’s search window using double quotes, there’s a way to confirm if that expression is typical. It’s good to enter from imitation as much as you can in this way. If you’re Japanese, the English dictionary in the ALC website has many examples and is a good reference.

Memorize efficiently

English has many things that must be memorizes one way or another, so I would also like to be conscious of efficiency. The points of human memory mechanism are repetition, association, and emphasis. I think repetition is the most important practice in learning English.

There is the forgetting curve. People forget most of things in short term(a few days), but after that forgetting speed will slow down.

So, use this charactaristic of brain, It’s effective that memorizing many words lightly every day than memorizing few words perfectly. In short, attach greater importance to quality than to quantity.

For example, if you memorize 1000 words in 100 days, don’t try memorize 10 words per day in 100 days. You’d better sloppily memorize 1000 words a day in 100 days.

And after that, association. It is important to put an image to words and expressions as much as you can. This may be using your right brain over your left brain. If it’s a word, use the image of the word itself. If it’s “flower,” relate it to the image of a flower. If it’s a conversation, it’s best to imagine the situation in which it’s used. As words and expressions become more abstract it becomes more difficult, but as a beginner the concrete words are especially important.

Also, it’s good to be conscious of associations between words. For example, when you first memorize “search”, when words like “look for” and “seek” appear, make a connection with them and remember it.

At this time, memorizing simple and often used words and expressions so that they come out on reflex and gradually memorizing difficult and subtle expressions is the secret of success. Remember the differences between meanings with them as well.

Concerning emphasis, there are methods of listening to voices, reading out loud, and increasing concentration. I would like to practice this on a scale that does not decrease the frequency of repetition.

Summary

I wrote this up for my own sake, but have points I have not done recently to positively confirm them. From now on I am adjusting with trial and error as the occasion calls for it, and would like to do my best to be able to prove that I improved with these habits and my own methods were efficient.

If it seems like other people can use it, feel free to take some part of it.

I’d like to write for myself about the method of speaking more in detail and also of listening and writing when I have time in the future.

*1 As Japanese have high average level, if Japanese could speak English normally, Japan would be stronger, I think.

*2 Discussion about pain period is here. http://forum.bodybuilding.com/showthread.php?t=121374391