はてぶの件数を保存した

みんなの英語ひろばで、トピックスの記事が増えてきたのではてぶの件数で、人気トピックスを右メニューに表示するようにしました。

手順としては、箇条書きにするまでもなく、はてぶのAPIから件数を取得して、DBに保存、その件数順に並べる、というだけです。一応、件数は週に1度更新されるようにcronに設定。

はてぶのAPIは、以下に詳しく載っています。

はてなブックマーク件数取得API

 

そして、以下の表示部分は、

20130911

自分のブログに「○○users」を表示する

のようにするだけでした。

以上、とてもやりやすく出来ていてすぐに出来た。はてな様ありがとう。

読書感想「インドに行くなら草食系な南インドに行こう!」

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私は大学生〜社会人数年目あたりの一時期、自己啓発本やビジネス本にハマっていた時期があった。その頃に300冊くらいは読んだと思う。でもある時から読めば読む程似たことしか書いていないことに気づき、あまり読まなくなってしまった。世界経済の流れ、成功するための考え方、日本や世界の問題…. 一通り読んで学ぶことはもちろんあったけれども、その後次第にそのような抽象的で客観的な話にはあまり興味がわかなくなったのだった。

ところで最近、前会社を立ち上げた時の仲間に会った。単に久々に意見交換をする目的で会っただけだけども、やはり知った仲、その時の数時間でとても有意義な時間を過ごすことが出来た。その際に話した内容は、「このサイトは何万PVらしい」「〇〇のような手法でアクセスを集めている」「〇〇が事業をしにベトナムに行った」などだった。超具体的な話しかしなかったが、面白かった。

 

さて、今回読んだ「インドに行くなら草食系な南インドに行こう!」だけども、著者の矢野さんは最近まで現地のIT企業で通翻訳として2年間働いていた方。主に南インドのケララという州に滞在していたようだ。北インドはニューデリーなどの話は日本でも時々聞くけども、南インド、特にケララの話はほとんど聞いたことがない。勝手な想像では、観光や駐在員以外で現地で生活している日本人は少ないのではないだろうか。こういうレアな情報は面白そうだと思い読んでみた。

内容としては、南インドの一般知識から観光情報、医療事情、そしてなぜかインドでの起業情報までと幅広い。こう書くと内容は広く浅くのように感じるかもしれないが、実際にはその逆で、内容は著者が経験したことを中心に書いた、リアルで具体的なものだった。また、写真が多く文体は軽いのでサクサクよめる。

特に、現地の「生活費」や「医療レベル」など、かなりレアと思われる内容についても書いてあるので、現地採用や留学で行く方にとって現地の雰囲気を知るのにとても良い本だと思う。また、私のようにインドに行く予定のない人でも話のネタとしていいし、観光予定の人ならばもちろん楽しんで読めるだろう。

やはり、こういうリアルで具体的な本は面白い。

世界のどこかでレアな経験や知識を持っている人は沢山いる。その中には既にブログで発信している方もいるとは思うが、読む側としてはブログ記事を順番に読んでいくのは結構大変だ。今後はそのような経験や知識が、電子書籍のプラットホーム向けに編集され、読み易い形で発信されていくのだろう。しかもこの本のように格安で、欲しい時にすぐに手に入る。いい時代になったものだと思う。

ベーコンラボに行ってきた

この前、京都でベーコン研究所という貸し会場を運営している宮崎さんと話してきた。

印象に残ったのは、宮崎さんがグローバル化について、次のようなことを話していたことだ。

①地方で高校卒業後地元に残る層(いわゆる地元派)⇔ドメステックブルー
地元でブルーカラー職に就く、早く結婚する、etc

②地方から都市部の大学に行って、そのまま都市部の大企業に進む層
(いわゆるホワイトカラー)⇔ドメステックホワイト

の①、②の間でいろんな断絶が起きていると。(教育レベルを含む)

しかし、宮崎さんが言うには、一見広い世界に開かれているように見える②の層も、結局はグローバルにモノ、ヒトが行き来する時代において『日本村』という地元に閉じこもっているに過ぎないらしい。

つまり、より開かれた、③グローバル人材

からすれば、②のドメステックホワイト層ですら、逆に②から①を見るようなもので、狭い世界に閉じているに過ぎないということだ。

これは何となく分かる気がする。

日本における就活は、いかに②の椅子に座れるかであり、だからこそホワイトカラーになるべくして育てられたのに、②の椅子に座れず①に転落する事を、恐れている学生は多いように思う。

これはプライドの問題というよりも、今までの自分が否定されるような『存在の危機』ではないだろうか。

事実、超難易度が高い、③(グローバル人材) を目指すより、国内で②に落ち着いた方がコストパフォーマンスが良くいろいろ有利というのもあると思う。

また宮崎さんは、③⇒②⇒①、の一方通行ではないと考えていると仰っていた。

イメージとしては、①または、②とは違うホワイトカラー層が、直接世界に繋がり始めているということだろうか。

(a)
②の椅子に座れなかったり、また②に座っていたけど、自分は『何か合わない』と思ってアジアへエクソダス・スピンアウトした層。海外就職・起業者

(b)
①で、日本の地方でブルーカラーの仕事をしているけど、同僚の3分の1はアジアの人。

(a)の人は、今は日本の正社員と比べると給与は高くないかもれないが、いずれその中からは、現地でネットワーク築いた『和橋』的な富裕層も出てくるだろう。それに生産年齢人口の減っていく時代、アジアを知る、この層の価値も高まっていくと思う。

また、(b)の人達が、何か変わるかというと分からないが、外国人と働くことに慣れて自然になっていくのかもしれない。

京都駅前のヨドバシカメラの店内放送は、韓国語、中国語、英語、日本語が交互に流れていた。世界中から京都観光に来た人達が買い物をしているようだ。

多くのアジアからの観光客が凄い勢いで話し、店員さんに家電製品の事を聞いている。かつての日本の百貨店を思い出す。

アマゾンの勢いは凄いが、まだまだ、『人、モノ、時間』が物理的に濃縮される空間のパワーはあると思う。

一緒にそんな景色を眺めていると、彼はこう言った。

高校から西海岸へ留学して、グローバル人材を目指すような開かれ方ではないけれど… そんなに洗練もされていなければ、スマートでもないけれども…

このダイナミックで雑踏とした開かれ方こそが、

『グローバル化』なのではないかと。

今、この記事を書いている後ろで、中国語が聞こえてくる。ベーコンラボの向かいの部屋は、某和食チェーンの更衣室で、店員さんの半分が中国の方らしい。

ビルのエレベーターでたまたま中国語を話す中国の方達と一緒になった時、

その数秒間、この数秒間が、僕の日常の中にある、小さく濃密な『グローバル』な時間なのだろう。なんだか面白い時代を生きていると、感じてしまった。

この境界の融解そこ、不可避に開かれていく過程なのだろう。

ベーコンラボの地図は、こちらです。興味ある方は行ってみてください。