VPSサーバー:The New York NOC(NYNOC)とLinode、Slicehostの比較

ブログを運営するのに色々とサーバー選びは検討したので他の方の参考になればと思い、記録を
残しておくことに。

このブログはThe New York NOC(以下NYNOC)という海外のVPSを利用しているのだけど、
それまでにもSlicehostLinode、NYNOCとなぜか海外の主要なVPSを利用する機会があったので
それらとの比較をしてきます。

まずは私がNYNOCにした経緯から。今回、このブログを開設するに当たり、以下の条件を設けていました。
・月額10ドル(1000円くらい)以下
・root権限が欲しかったので専用サーバーかVPS
・海外からのアクセスも想定したいのでアメリカにサーバーがあること
・日本からのアクセスが遅くなってはいけないのでアメリカ西海岸にサーバーがあること
・ブログシステムはWordPressを利用
・独自ドメインを利用

この条件を元に私が探した限りではNYNOC(New York NOC)がベスト
海外のホスティング市場は競争が激しいのでコストパフォーマンスは日本のと比べて良い。

※この記事は私が調べた範囲で知る限りの情報なので、この記事を見てこのホスティングの方がいいよ!っていうのがありましたら教えて頂けると嬉しいです。また、キャンペーン価格は時期によって大分料金が変わってしまいますのでその辺は考慮してませんm(__)m。

NYNOCの良い点
・コストパフォーマンスが良い
・アメリカ西海岸にデータセンターがある

NYNOCの悪い点
・WEB管理画面の出来が悪い
・サポートの反応が鈍い

以下、詳細。

・コストパフォーマンスが良い
以下、コストパフォーマンス比較。

NYNOC
HDD:5GB
メモリ:256MB
転送制限:500GB
料金:3.95ドル(400円弱)

Linode
HDD:16GB
メモリ:360MB
転送制限:200GB
料金:19.95ドル(2000円弱)

Slicehost
HDD:10GB
メモリ:256MB
転送制限:100GB
料金:20ドル(2000円弱)

NYNOCのメモリの増設は256MBあたり2.5ドル/月です。
HDD増設は忘れてしまいましたが確か10GBあたり5ドルくらいだと思います。
これはLinodeとSlicehostと同程度のスペックにしても10ドル程度で済むので
半額です。
WordPressでブログを公開する最低スペックで、以下のようになります。

HDD:5GB
メモリ:512MB
転送制限:500GB
料金:6.45ドル(650円弱)

用途によりますが、HDDは大規模WEBサービスでなければ5GBで十分ですし、ダントツの安さとなります。

・アメリカ西海岸にデータセンターがある

海外のホスティングを利用する上で最も気をつけないといけないのが通信速度。
これは物理的な距離の問題と国間の海底ケーブルの太さや経路に依存する。
アメリカの場合は西海岸と東海岸では日本からの通信速度はかなり異なり、
西海岸なら体感レベルでは問題なく利用可能。

私はNYNOCで東海岸と西海岸、両方持っているので一応そのPing値を載せておきます。

西海岸(Los Angeles データセンター)平均:122.785ms
東海岸(NewYork データセンター)平均:199.050ms

体感速度として、ターミナルの場合は以下の感じ。

西海岸:問題ないレベル。文字入力と表示がほぼ同時
東海岸:少し苛つくレベル。文字入力の後に一瞬空いて表示される
※この辺の感じ方は人によるところはあるかも

WEBサイトの体感速度はこのブログを見て頂けると大体分かるかと。
※2010/08/30ブログは諸事情によりBluehostに移動になりました

NYNOCは上記のように西海岸のLos Angelesデータセンターがあるので
そちらにすれば重さを感じることはそれほどない。
ただし申し込む際に「Los Angelesにしてね!」とコメントする必要あり。

※Linodeも西海岸(Fremont)のデータセンターがあるけどSlicehostはないので注意。

・WEB管理画面の出来が悪い

NYNOCはHyperVMという汎用管理画面を利用してるのだけど
そもそもHyperVMが非常に使いつらい上にHDDやメモリのアップグレードはチケットを切らないと(サポートに連絡すること)いけない。
これが非常に面倒。英語で連絡するのが面倒というよりも

連絡→サポートの返事→振込み→数日後に適用

とアップグレードが数日越しになってしまのがイケてない。

一方LinodeやSlicehostは独自の管理画面を持っていて非常に使い易い上、クレジット決済 or Paypalで
アップグレードもボタン一つで申し込んで変更が瞬時に適用される。この辺は明らかにLinodeやSlicehostの方が上。

・サポートの反応が鈍い

NYNOCは申し込みから利用可能になるまでに一週間かかったり、アップグレードの連絡してから放置されたり、
HyperVMのアカウントを言わないと発行しなかったり・・・とかなり安かろうなところがある。
LinodeやSlicehostはそもそもWEB上の管理画面でほとんど完結するためサポートに連絡することは稀だけど、
だからなのか余裕があるようでレスポンスはもっと早いし、コミュニティやマニュアルも充実している。

・まとめ

NYNOCは西海岸にあって安くでVPSを借りたい方には良い選択肢。ただし、サポートなどのサービスの質では明らかにLinodeやSlicehostに劣る。
もっと予算に余裕がある方はLinodeやSlicehostの方がストレスがなくていい。(Slicehostは西海岸にデータセンターがないのでLinodeかな)

The New York NOC

Linode

Slicehost


ちなみに、このページのリンクはアフィリエイトリンクになってます。この記事が参考になって申し込もうと思った方はそこから利用して頂けると嬉しいです。

それでは、皆さんが良いVPS選びが出来ることを祈って。

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